ガンジー

とってもよみにくい本だった、というのは置いといて、ガンジーの激烈な人生はマハトマ(偉大なる魂)の二つ名にふさわしいものだった。彼は、

  • 敵を信じて、数々の妥協をした。その結果裏切られることもしばしばあった。(例:第一次大戦下のイギリスがインドの独立を反古にした)
  • 自分の信念のために(=彼は法律よりも次元の高い秩序の維持のためにといっている)、法をおかすことを意に介さなかった。その結果、何度も何度も投獄された。
  • 自分の信念(非暴力)から逸脱した味方の行動を糾弾し(大抵の場合、活動を停止したり、断食をし)た。
  • 質素な生活を送った。自信でインド綿をつむぎ、インド綿の服を着た。
  • 共同生活の村・農園・道場をつくり、複数の家族と暮らした。
  • 私利私欲ではなく、公のために献身した。
  • 極右の若者に射殺された。

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